ABOUT FreeStrain
1996年、高校卒業後すぐに長崎の古着店「VINTAGE KING」で働き始めました。
当時は裏原カルチャーが大きな盛り上がりを見せていた時代。店頭での接客だけでなく、
ニューヨークへ買付にも通い、多くの古着や人との出会いを経験しました。
18歳から23歳までの5年間は、一年の半分をアメリカで過ごすこともあるほど、古着と向き合う日々でした。
その経験を経て、2001年9月にFreeStrainをオープン。今年で25周年を迎えます。
FreeStrainはこの25年間、決して同じ形の店ではありませんでした。
古着店としてスタートし、アンティーク家具を中心に扱う時期もあり、現在は国内外のブランドを取り扱うセレクトショップとして営業しています。
時代の流れや自分自身の環境の変化とともに、店の姿は何度も変わってきました。
それでも変わらなかったのは、自分自身が本当に好きだと思えるものを紹介したいという気持ちです。
売れるものを集めるのではなく、背景にある文化や歴史、作り手の思想に共感できるもの。
長く付き合いたいと思えるもの。
その価値をお客様と共有したい。
その想いが、今のFreeStrainの原点です。
アンティーク家具を扱うようになってからは、家具や空間づくりへの興味も深まり、店舗デザインの仕事にも携わるようになりました。
美容室やアパレルショップ、BAR、カフェなど、多くはありませんが様々な店舗づくりに関わらせていただきました。
アメリカやイギリスで訪れたショップやバー、ホテル、美術館、駅などで出会った空気感やデザインに影響を受け、
「長崎にもこんな場所があったらいいな」という想いを形にしていく仕事は、今振り返っても大きなやりがいを感じる経験でした。
私自身、ヴィンテージを原点にファッションを学びました。
ミリタリー、ワーク、アウトドア、スポーツ。 そして音楽やアートや映画。
過去に生まれた完成度の高いデザインやカルチャーを、現代の視点で編集し再構築したものに強く惹かれます。
だからこそFreeStrainでは、単に商品を販売するだけでなく、その背景にあるストーリーや価値も一緒に伝えていきたいと考えています。
VINTAGE KING時代に出会った人々との繋がりは、今も大切な財産です。
OLDPARKのデザイナー中村仁紀氏との縁も当時に遡ります。
また、TODAY editionの川村貴彦氏は当時から憧れの存在でした。
直接お会いする機会はありませんでしたが、十数年後にご縁をいただき、現在ではFreeStrainでも作品を紹介させていただいています。
25年間続けてこられたのは、支えてくれた歴代スタッフやお客様のおかげです。
20年以上通い続けてくださる方もいれば、スタッフとして働いた後もお店を気にかけてくれる仲間もいます。
FreeStrainは、そんな人との繋がりによって支えられてきました。
ファッションが好きな人。
音楽が好きな人。
アートが好きな人。
古着が好きな人。
映画が好きな人。
様々なカルチャーが交差する場所として、そして「何を買うか」だけではなく、「なぜそれを好きになるのか」を共有できる場所として。
これからもFreeStrainは、自分たちが心から良いと思えるものを紹介していきます。
FreeStrain
村上 幸太郎
Established in September 2001, Nagasaki